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戦国ホストBASARA店
命の危機





少し歩き、
疲れたー
と駄々をこねてやろうかと、考えている時、前の二人がピタッと止まった。

『狽だっ』

そこまでボケッとしていたわけではなかったのに、こじゅの背中にぶつかる。


二人は気付き、後ろを軽く振り返る

『き、急に止まんなや!』
政「着いたぜ?」
『狽ネんとッ』

男性用の服がズラッと並ぶ一店の店が目の前に広がる


二人が先に中に入っていった。
俺もそれを後から追いかける。









ヾ(∀ )ヾ(∀)ヾ( ∀)










店員「ありがとうございましたー」





政「H、Hey、麗?大丈夫か?;;」
『む‥、‥ムリかも‥‥』
小「採寸ごときで‥、大袈裟だぞ」
『な、なんで、女性店員がおらんねんんんッ』
政「いるわけねーだろ。men's用だぞ、バーカ。」



ー回想ー


店員「それでは、採寸の方をさせていただきますねー」
『へ!?採寸!?貴方が!?』
店員「え?あ、はい。私がさせていただきますが‥?」
『あ、あの‥女性店員はいないですか?』
店員「女性店員は、本店では募集していないんで‥‥」
『え、マ、マジスか‥‥あ、あの、採寸とかいらないんで‥』
店員「え?いえ、それではウチのもっとーが‥、」
[ガシッ]
小「大人しく採寸してもらえ」
『え、いや、‥‥、そのー‥;;』
[ガシッ]
政「押さえとくから、とっとと測れ!」
店員「は、はい!ありがとうございます!それでは失礼します!」
『ギャーッ!?は、放せーッ!;;;;』




ーendー




『マジ、やってられへんし!セクハラやって!セ・ク・ハ・ラ!あ゙ーっ、思い出したら、もっとイラついてきたわッ』
政「だが、採寸されてるとき店員に「女性ですか?」って一回も聞かれなかったなw」
『ホンマ意味わからんし!胸とか測っといて、なんでわからんねんッちゅー話やわ/イライラ』
政「普通に考えて、ねえからだろ」
『黙れ!』
小「17時15分‥‥、政宗様、早く行きましょう。」
政「30分、服ってか採寸にかかったな。loss timeだぜ」
『だいたいさぁ、なんで店員の味方したん?お二人さん。酷いわ』
小「しつこいぞ。採寸ごときで。」
『またごとき言うたな!?俺からしたら、命の危機やぞ!!』
政「採寸ごときで、命の危機って、テメェの命、弱すぎるだろw」
『まぁた、ごとき言うたなぁ!?』


俺は拳を握り、マー君に襲いかかる

マー君は、笑いながら「大袈裟だっつーのw」と言い、こじゅの前方へ逃げる

俺もマー君を追い、こじゅの横を通りすぎr[ガシッ]「待て」
こじゅの横を通った瞬間、こじゅに拳を作ってる腕を掴まれる。
[ギューッ]
『白ノ、痛い痛い痛い痛い痛い痛いッ』

ドス黒オーラで、俺の腕を握るこじゅ‥‥というか、鬼神。
政「wwwゲラゲラwww」
小「麗、この手は、誰を殴ろうとしている?(黒笑)」
『狽ワ、マー君‥;;』
小「テメェ、政宗様に手をあげてみろ。その瞬間、地獄を見せてやるぜ(黒笑)」
『煤I?;;;』



マー君が、
「早く行こうぜー」
と言うと、こじゅは俺の腕を放し、
「命拾いしたな」
と、いい放つ。


腕には、こじゅに掴まれた後が‥‥;;;


この何時間かでわかったこと。てか、結論。

やっぱりこじゅは、マー君のお父さんかお母さん的存在。いわゆる親的存在。
んで、こじゅは、親ばか。いわゆる過保護なんですね。

なんか、新しいニックネームが生まれそうなヨ・カ・ン☆←←
オカンならぬ、オトンと呼んでやろうかw


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あきゅろす。
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