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戦国ホストBASARA店
夢見心地




ーチチチ‥‥ チュンー‥チュン‥





雀の鳴き声で、目が覚めた朝8時30分。




『‥‥。』



何しに、こんな朝早くから起きにゃーならんのだ‥‥。


こんなに朝早くに起きたのは、久し振りだな。



夜から仕事だから、いつもは、早くても昼の3時くらいまでは、爆睡な俺。




昨日の夜の事が、なんだか、夢でも見ていたかのようだ。
こんな、目覚めの良い朝なんて、最近はなかった。



昨日、ちょっとはしゃぎ過ぎて、疲れたから、あの後、すぐに寝たんだよなー‥‥

ん?アレは夢だっけ?現実だっけ?


夢か現実かわからなくなることは、よくあること。



『‥‥。』

俺は無言で、ケータイを開く。


電話帳を開く

あ行のページに
【明智 光秀】
の文字が増えている

下に行って、お行のページには、
【織田 信長】
の文字。


『‥‥夢じゃなかった‥』


あの夢みたいな話は現実だった。



あ、夢じゃないなら、メール送らないと‥‥



俺は、紳士君のアドレスを引っ張り出し、メールの新規メールの一番上に張り付けた。

本文には、
【今日の仕事の詳細、教えて下さい。】
の一文。

送信ボタンを押して、送信中の画面。
から、送信完了の文字が、一面に出る。
後は、返信を待つだけ。


『あ、‥‥、』

挨拶入れ忘れてた。
つつかれるかな‥?



俺は体を起こして、洗面台の方へ向かう。


ちなみに、俺の家は、マンション。
結構、高さと広さはある。
屋上と、子供達が遊ぶための遊具などが置いてある、広場もある。
ベランダが南を向いているため、太陽の光がたくさん入って来て、暖かい。
結構な人気があり、俺は、六階という、中途半端な階の一番エレベーターに近い右側の部屋に、住んでいる。
6-3。
正味、そこしか空いていなかったわけではないが‥‥



洗面台で、顔を洗って、歯を磨く。歯磨き粉はイチゴ味。←←
その後、ちょっとやそっとじゃ、直りそうもない寝癖を手ぐしで少しだけ研ぐ。






リビングに着くと、棚の上のバスケットから、買い置きしておいた、菓子パン三つを取り出して、机に放り投げる。

つぎに、冷蔵庫から、li●tonのレモンティーを取りだし、コップに注ぎ、机に置く。
前に、一気飲み。


『‥‥ッぷはぁ』


俺は、レモンティーをコップに入れ直す。
そして、次こそ机に置く。


俺は椅子に座る。










『‥‥いただきます。』







チョコ生クリームがたっぷりと入ったパンを、頬張る。
















♪]


『‥んぁ、』

メール来た。
誰だ?紳士君かな?意外に早起きなんだなー。






チョコ生クリーム入りパンを食い終わった俺は、次にメロンパンを口に頬張りながら、ケータイを開く。





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あきゅろす。
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