小話集
市と信長と時々長政
信長→長政←市
市「(お兄様の命で私は浅井長政に嫁いだ…けれど、お兄様の意図がわからない…でも期待に答えるべく早く子をもうけなくては…ってかマジ兄貴わけわからんまだ花の独身でいたかったし…まぁいいわたまには長政様とデートでもするか)
長政様ー、いるー?」
信長「長政」
長政「!?義兄殿!?なぜ私の寝室に…?」
信長「いや何…今日はお前に利休の茶を一服飲ませてやろうと思ってな」
長政「え、あの茶の湯の名人の…」
信長「茶は嫌いか?」
長政「いいえ!と言うかいいのですか?
昨日も舞を見せてもらいましたし…」
信長「お前はもう俺の弟なんだ。遠慮などするでないわ」
長政「勿体無きお言葉、ありがとうございます!」
信長「お前とはもっと交流を深めたいしな…本物の家族以上に…
それからこの小谷城に一週間ほど滞在したいのだが…蘭や光秀がうるさくてな」
長政「我が居城でよろしければ、是非」
信長「色々と俺の世話を頼むぞ…長政」
長政「は、はい」
市「………」
市「ちょっと何なのよあの兄貴!私のダンナなのによぉぉぉぉ!!」
光秀「ちょっ…妹君、落ち着いてください!」
信忠「ひゅーおっかねぇー!叔母御が荒れてるゥ〜!」
市「叔母御って言うな!!」
ガン
信忠「もすっ」
信雄「兄様ー!!」
蘭丸「あっ右アッパー」
市「ちっくしょぉぉぉぉうっがぁぁぁぁ」
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