あとがき
▽春渡さま、非常に大変大変たいへん長らくお待たせ致しました；；
リクエストを頂いて早何ヶ月(どころでしょうか；)経ったことか、日数にするのも恐ろしいです…。
お待たせてしまい本当に申し訳ないです。
リクエスト内容はお任せでしたので、ヨウ視点の『舎兄弟観』を執筆させて頂きました。
如何だったでしょうか？
▽ヨウにとっての舎兄弟
最初こそヨウにとって舎兄弟なんてノリもノリ。
思いつきで作ったなんちゃって関係にしか過ぎませんでした。ケイが面白いから、だから、舎兄弟にした。つまんなかったら舎弟を切る、そんな身勝手な事を当時の彼は片隅で思っていました^^;
悪気はなかったのです。
どれほど舎兄弟が自分にとって大事なものになるのか、その当時はヨウ自身も想像も付かなかった。
だからこそ、ヨウは舎兄弟の始まりと当時の自分の態度を悔やんでいたりします。本編ではあまり語られませんでしたが…。
▽ヨウにとってのケイ
馬が合ったからと言って、ケイと此処まで仲良くなるとは彼も想像しなかったと思います。
また、まさか内心でケイが舎兄弟を白紙にしたいなんて、あの頃は思っていたとも思います(苦笑)
ケイの舎兄弟観が次第次第に変わっていたにつれ、ヨウも舎兄弟観が変わっていった。
大事だと分かり始めたからこそ、ヨウは不安を抱いた。ケイはいつか、自分の下を去っていくのでは。自分達の繋がりを繋ぎとめているのは舎兄弟、友達として去って行く日もあるんじゃ。
友達の事になるとナイーブになることが多いヨウなので、こういう不安があるんじゃないかと想像して執筆していました。
本編ではケイでそういう面を何度か書きましたが、同じようにヨウにだってあったに違いありません。
その度、お互いの事を知って、お互いの好きな事、環境を知ってより相手を知っていた。
二人の絆の深さはそんな一要因もありそうです。はい。
春渡さま、この度はリクエスト、本当にありがとうございました。
どうぞ受け取って下さいませ。返品も可能ですので^^;
また機会があればリクエストしてやって下さい！
リクエストありがとうございました(ぺこり)
2012.01.16
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