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Under
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生理的な涙が溢れて、黒さんの姿が滲んだ頃、漸く唇が離された。


「…っ、は…」


快感に、フルフルと痺れ、懸命に息を吸うオレを、黒さんは見下ろし、ペロ、と舌なめずりをした。


黒さんは、獣じみた雄の目を細める。


「ひゃっ…!?」


スルリと黒さんの手が、オレの服の中に入ってきた。


「やっ!」


身を捩り逃げようとするが、黒さんは、オレのTシャツをたくし上げ、手首を動かせないように服で縛ってしまった。


「やだっ…何で…?黒さん…。」


こんな乱暴な扱いも、オレの意志を無視したような行動も、一回だってされた事無い。


ショックに零れ落ちた涙を黒さんは舐め、そのままもう一度、キスされた。


「泣くな…。」


「だっ…て、」



「泣いても、今日はやめてやらない。…これは、お仕置きなんだからな。」



「……お、しおき…?」


呆然と繰り返すオレに構わず、黒さんは、オレの胸の突起をベロ、と舐め上げる。


「ゃ、あっ」


もう一方の突起を指で捏ね、空いた手はジーンズの中に突っ込まれた。


「んっ、…ひぁ」


さっき、キスに翻弄された時に立ち上がりかけてしまったオレ自身を、黒さんは直接手の平で擦る。


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