Under
5
「…無理だと思ったら、やめていいからね?」
ソファーに座ったしずかちゃんの前に跪いたオレの髪を、しずかちゃんは優しく撫でた。
…緊張する。
口から心臓飛び出すんじゃないかって位、ドキドキしてるけど、不思議と、嫌悪感は無かった。
「…しずかちゃんこそ、ヤだったら止めてね?……オレ、初めてだから、物凄い下手だろうし。」
オレが本気でそう言うと、しずかちゃんは困ったみたいに笑った。
「…それは無い。……りっちゃんがしてくれるってだけで、オレ、馬鹿みたいに興奮してるし。」
しずかちゃんは、色っぽい目で、『触ってみて』と、呟いた。
戸惑いながら、オズ…、と手でズボン越しに、しずかちゃんのものに触れると、既に熱く、固くなっていた。
「!」
頬を真っ赤に染めるオレに、しずかちゃんは、ね?、って苦笑した。
ドキドキしながら、震える手でベルトを外し、チャックを下ろして、下着から、しずかちゃんのものを取り出した。
「…っ、」
既に立ち上がりかけているしずかちゃんのものは、オレとは全くサイズが違う。
手のひらの中でドクドクと脈打つソレを、真っ赤な顔で凝視していると、しずかちゃんは益々困った顔になった。
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