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Under
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「嫌なら別のものにするから、鈍器持ち出すのはヤメテ!いくらカイチョでも死んじゃうよ!?」


「……。」


しずかちゃんは、柳眉をひそめながらも、ルームランプをテーブルに戻した。


若干不機嫌な様子で振り返り、ぎゅうっとオレを抱き締める。


「…庇うんだ?」


アレ?
何か、拗ねたみたいな可愛いこの口調は…もしや


「…妬いてる?」


オレがそう言うと、しずかちゃんはオレの額に唇をくっつけながら、不満げに呟いた。


「……当たり前でしょ。………というか、そのアドバイスされた時って、まさか………実地付じゃないよね…?」


「当然だよ。んな事されたら、オレがトドメさしてる。」


まぁ、実地で教えてやろうか、とは言われたけど…それは言わない方が良さそう。


しずかちゃんは、ほぅ、と安堵の息をつき、オレの肩口に顔を埋めた。


「…りっちゃん。オレは、りっちゃんがくれるものなら、何でも嬉しいよ?」


「…知ってる。」


そんなの知ってるよ。
例え消しゴム一個でも、喜んでくれる。
大切にしてくれるのも、知ってるんだ。



―――でもね。



それじゃあ、オレが嫌なんだ。


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あきゅろす。
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