闇の天使
05
「いいよっ」
姫…ふぶきは笑顔でそう言った
その笑顔に見惚れたのは言うまでもない
(やっぱ姫は可愛いなぁ…
この笑顔独り占めできればなぁ)
そのとき頭に浮かんだのは仏頂面のボス…XANXUS
…姫があのボスと血がつながっているなんておかしいよな
まぁ、言えないけど…ししし♪
「何する?」
「私行きたい所あるんだけど、付き合ってくれない?」
「いいぜ♪」
行きたいところ…?
本当は殺り合いしたかったんだけど、姫が言うならいいや
「じゃ、行こ!」
そういうなり姫は俺の手を握って窓から下りた
(姫は一般人なのに、本当身軽だよなぁ。
これは訓練すれば強くなれるのに…
まぁ、姫ならエースの座譲ってやるけどな♪)
そこから森(ヴァリアーの敷地)を抜けて街へ行った
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