prologue
「ゴメンね…
ゴメンね…名前ちゃん
許してね…
お母さんを…
弱いお母さんを…
許してね…」
おかあさん?
ないているの?
おめめから、いっぱいいっぱいなみだがでてるよ?
かなしいことがあったの?
わたしが、いいこいいこしてあげるからなかないで?
おかあさんのあたまをいっしょうけんめいなでてあげた。
おかあさんのわらったかおがすきだから。
「名前ちゃん」
おかあさんは、わたしのあたまをなでてくれた。
そのおてては、とってもあったかくて
とってもうれしくて、わたしがわらったら、おかあさんもわらってくれた。
『おかあさん。もうないちゃだめだよ』
おかあさんのおててはあたたかいのに
なんで、そんなにかなしいおかおなの?
ねえ、おかあさん
わたしわるいこだった?
だから…おかあさん…
おかあさん
もっかいわたしのあたまをなでてくれる?
いいこでまってたら
また、わたしのことぎゅってしてくれる?
ねぇ
おかあさん…
おててはいつおかあさんにとどくのかなぁ
2009.4.27
.
**ATOGAKI****
はひー!!
すみません。prologueは、雲雀さん出ません
次は…ちょっぴり登場します。
初、夢小説なんで…今一つな文才野郎ですが
名前さん、良ければお付き合い頂けたら嬉しいです。
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