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君のすべてが欲しいんだ
(4)目覚めた時 ※裏注意
う…ん…なんか息ができな…誰か…いる…の?

『…!んっう!?』

目を覚ますと、キスをされていた。
驚きと苦しさに、その人の胸を叩いたが、どうやら止める気がないようだ。

『ぅんんーっ…』

「んっ、目が覚めたようだな」

チュッというリップ音をたて、ようやく開放された。

『…ツナ…なの?』

「…いや、私はジョットだ」

彼は本当にツナにそっくりだ。違うとしたら、髪の色―綺麗な金髪…

「名前を…教えてくれないか…」

『…マリア』

「そうか、マリアと言いのか…」

そう言うと彼は優しく微笑みかけてきた。
本当にツナにそっくりだ。

「マリア、私はマリアに一目惚れしたようだ…私のものになって欲しい」

『…え?』

何を言い出すんだ、この人は。第一、初対面でそんなこと言わない…

それに私には、大好きな人が…ツナがいるんだから…


『ごめんなさい、私には他に好きな人が…「それはツナ…という奴か?」

『なっ、なんで知って…っ!いたっ』

そう言うと、彼は私をベッドへ押し倒し、その上に跨がってきた。

「マリアが誰を好きであろうと、私がマリアを好き…いや愛してることに変わりはない…

私はマリアのすべてが欲しいんだ」

彼は私の服に手をかけてきた。
そして一気に服を破られた。

『…!いやぁっ!止めて!』

破れた服は、首から胸にかけて大きく開き、ジョットにはっきり見える状態となった。

必死に両手で隠したが、ジョットの手によって掴まれ、頭上に拘束された。

「マリア…」

名前を呼ばれたかと思うと、ジョットの唇はマリアの唇へ重ねられた。そして何度も何度も角度を変えてキスをする。

『ん…んっう……あっ!』
キスに気を取られていると、ジョットは空いている手で、マリアの破れた服を下着ごと取り去り、マリアの胸をやんわりと揉み突起を指で摘んだ。

『あ…んっ』

「んっ…可愛い声だ…もっと私に聞かせてくれ…マリア…」

耳元でそう囁かれ耳を甘噛みされる。
そしてジョットは、マリアの胸に吸い付いた。

片方の胸は舌で舐められ、勃った突起を吸われ、甘噛みされる。もう片方は指で弄られている。

『ああ…んっ…や…だっ』
「クスッ、嫌じゃないだろう…こんなに感じて勃たせておいて…」

そう言うとジョットは指で胸の突起を弾いた。

『あああんっ…』

「マリアの感じて乱れる姿…凄く可愛いよ…もっと見せて…」

ジョットは胸を弄っていた手をゆっくり下に移動させる。
腹部を撫で、太腿を撫で、そして秘部へと触れる。

『ひゃっ…ああっ』

「マリア…ここ、もうすごい濡れている…」

そこは既に濡れていた。ジョットは、わざと水音が聞こえるように激しく何度も往復させる。

「凄いな…もうこんなに濡らして…マリアは淫乱なのだな…聞こえるか?この水音」

『ああっ…ああんっ…違う…何も聞こえないっ…!』
「嘘は駄目だぞ、マリア?嘘つきにはお仕置きが必要だな」

ようやく腕が開放されたかと思うと、ジョットは秘部を舌で舐めてきた。

「んっ…マリアの蜜は美味しいな…凄い溢れてくる…私が沢山、頂こう…」
そう言うとジョットは激しく舐め、溢れる愛液をジユルジュル吸い付いた。

『ああああぁ…っ』

秘部の秘豆を摘まれ、達してしまった。

「マリア、気持ちよかったようだな」

悔しくてジョットを睨んだ。
涙目で上を見上げる形で…
「…マリアが煽るから悪いんだぞ」

『へっ…?…あっ!』

いきなり中に指を入れられ、かき回される。部屋には淫らな水音と、マリアの嬌声が響く。

『あっ、あっ…んっ…ああああっ…っんぅ!』

激しく指で、奥をかき回され、また達してしまいそうになった瞬間、指が抜かれた。

「…そんな物欲しそうな顔をしなくても、ちゃんとあげるよ……可愛くおねだりができればな…」

そう言い彼は妖艶に笑った。

「…さてマリア…私が欲しいのだろう?欲しいなら、おねだりしてごらん」
『…っ、誰が…するものか、…』

「…強がりなのだな…まぁそんな所も可愛いが…だがいつまでもつかな?クスッ」

そう言うとジョットは再び愛撫をしてきた。
胸の突起を口に含み舌で転がされ、秘部を指で激しく中を掻き回される。

そして達する直前で愛撫を止められる。
何度もそれを繰り返され、マリアの理性は崩れそうだった。

『ああんっ…あっ、あっ、んっ…もう…だめぇっ』

「はぁ…マリア…私がもう欲しいのだろう…?いい加減、素直に求めるんだ…」

耳元で囁かれ、胸の突起を強く摘まれ、秘豆をも激しく擦られマリアの理性は崩れた。

『あああ…んっ…もうだめ…もう欲しいの…ちょうだい…』

「クスッ、マリア、何が欲しいのかちゃんと言わないと解らないぞ?」

『…っ、意地悪っ…ジョットが…ほし…いっ…あっ…』

「…マリア、可愛いよ…言えたご褒美に、沢山あげよう…」


ジョットは自身を取り出し、マリアの中を一気に突いた。

『ひゃあああああー…』

マリアは高い嬌声をあげ達した。

「達ったようだな…だがまだ終わりじゃないぞ?マリア…たっぷり愛してあげよう…」

『いやぁ…もう…だめっ…ああああっ…』


繋がったまま激しく揺さぶられ、また感じてしまう。
ジョットはそれを嬉しそうに見下ろしていた。


『あっ、あああっ…んぅ………あっ!』

「…ここか…」

そこは先程とは比べられない快感…ジョットは、そこばかり攻めたててくる。



『ああぁぁ…んっ…またイくっ…あっ、あんっ』

「マリアは本当に可愛いよ…っ、好きなだけ…イくといいっ…!」

『ひゃあああぁぁー…』





―あれからどれくらい経っただろうか。
もう何度達したか解らない。
「マリア…」

『ああっん、もう…だめぇっ…お願い…っ』

「マリアは、そうやってまた煽って…だが、今日はこのぐらいにしようか…私もそろそろ限界だ…一緒にイこうかっ…!」

ジョットは絶頂を促すように、最奥をえぐるように、激しくたたき付けた。


『ひゃあああぁぁー…』

「くっ…マリアっ!」
マリアはジョットをきつく締め付けて達した。

ジョットもマリアの締め付けに達し、マリアの中、最奥に欲望を放った。







激しく行為に気を失った、愛しい彼女の唇にキスをした。そして彼女の身体を綺麗にし、代わりの服を着せた。

「…マリア、これでマリアの身体は頂いた…次は…

マリアの心を手に入れてみせる…愛してるよ マリア…」

そしてジョットは、眠るマリアの唇に口付けた。



マリア…君のすべてが欲しいんだ―…


To be continue……

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あきゅろす。
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