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アリスインワンダーランド



次の日の午前中、

アリスはお茶会の
お菓子を買うために、
パン屋さんへ出かけた。


おいしいスコーンと
ラスクを買うためだ。


チェシャ猫には、
森を散歩するとしか
言っていなかった。

散歩をしている途中で
思いついたからだ。



ガラス扉を開けると、
今日も店内にはギルがいた。


「ギル、こんにちは」

「こんにちは、アリス。
 今日は何が欲しいの?」

「えーっとね…
 ラスクとスコーン。
 スコーンはチョコチップと
 ドライフルーツを2個ずつ」



「いつもありがとう」

ギルはニコニコしながら
紙袋に林檎を2ついれてくれた。


「まあ、ありがとう!
 ちょうど今林檎が
 なくなってたの。

 チェシャの分まで
 ご丁寧に」



「僕ね、チェシャ猫さんは
 やきもちをやいてたんだと
 思うんだけれど」


「え…それは、
 この前のときの話?」



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