銀木犀
ページ:27
「じゃあ経費で」
銀木犀はかなりの限度額まで、
お菓子を経費でおとせる。
私たちにとって、
お菓子はごはん。
…まあ、
詳しいことは
またいつか。
「帰ろうか、銀木犀に」
「…次はちゃんと払う」
「分かったよ」
カラカラカラ…
「ありがとうございました、
またのご来店、心より
お待ちしております。」
扉を開け、
足を踏み出すと
京都の町並みは消え…
銀木犀に戻っていた。
それから私たちは、
はちみつコーヒーを飲んだ。
あったかくて、
あまくて、
おいしかった。
†END...†
初作品!
最後まで
読んでくださって
ありがとうございました!
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