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銀木犀
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「じゃあ経費で」


銀木犀はかなりの限度額まで、
お菓子を経費でおとせる。

私たちにとって、
お菓子はごはん。


…まあ、
詳しいことは
またいつか。


「帰ろうか、銀木犀に」

「…次はちゃんと払う」


「分かったよ」



カラカラカラ…

「ありがとうございました、
 またのご来店、心より
お待ちしております。」

扉を開け、
足を踏み出すと
京都の町並みは消え…




銀木犀に戻っていた。


それから私たちは、
はちみつコーヒーを飲んだ。

あったかくて、

あまくて、

おいしかった。




†END...†

初作品!

最後まで
読んでくださって
ありがとうございました!

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あきゅろす。
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