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*六ヶ月の恋
花束をもつあなたの、その手が私に教えたこと
世界の歴史、人間の歴史
愛と憎しみと悲しみと栄光とそして
あなたはもういないのに
なぜか泣く気にならないよ
スーツを着てまるで別人みたいなのにね
最後に言ってくれた言葉が、魔法のようにわたしをとりまいていて
ねぇ、また戻ってくるんでしょ?
その時わたしはきっといないけど、どこかで繋がっていてほしい
あっさりと去っていくその背中に、
六ヶ月の恋。
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