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こねことおおかみ/完結
2


「で、涼宮はこれな。田原と一緒に着替えて来い」

「ふぁーぃ」


何の抵抗も疑問もなく紙袋を受け取る凛に不安が過ぎる宗昭。

諦めた馨は凛の手を引いて空き教室に着替えに向かった。


「よし、後はイケメン要員だけだな、市村と柚羅はこれだ」

「へぇ〜普通にウェイター服じゃん。ベストにサロンエプロンくらいで制服と大して変わんねぇ〜な。」

「めんどくせぇな」

面倒なのだがメイド凛・馨を見守るにはウェイター服を着るしかない。

「まぁ〜いいじゃん!着てどっか座っとけば「甘いな」」





「お前らがそれを着てちゃんと接客しなかったら、涼宮と田原にこっちを着せるからな」

そういって武下が出したの激ミニの腹チラ、え、なんでそんなとこがすけすけなの?という明らかに夜使用のメイド服だった。




「だが、二日。ちゃんと接客すればだな、あいつらをあのメイド服付きでのお持ち帰りを許可する。ついでにこの制服もおまけにつけよう。やるか?やるよな、しっかり働け」




「「・・・・・・・」」←想像中





た、タケちゃん鮮やか過ぎるぜ!!By1−C一同





有無を言わさず働くことになった、というかむしろ働く意欲すら湧いてきた二人が軽く妄想中のところに





ガラガラ




現実が入室してきた。





「タケちゃんせんせー着替えたよぉ〜?」

<*わんにゃん#>

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あきゅろす。
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