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 ラコとは、なにかと趣味が合い、すぐに仲良くなった。
……気が、するだけかもしれないが。
そうだ。
そういう風に、気がするだけでも大事なことである。
心癒され、ハートフルになればおっけいなのである。

「ラコ、寝なくていいのかい?」

「カーユと一緒で、夜更かしさんなのだもん」

「そうなんだね」

俺は夜型だ。
いや、もともとは昼型なんだが、いろいろあった結果に寝付けなくなった。
「あ、そだよ。ストックフィリア、昨日も、あまり純血を狩れなかったらしいよ」

ラコが切り替えてきて、俺は、ぱっとテンションを戻す。
「わー、まじか。やっぱり純血は強ぇな、ハッ」

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