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私がディセンダー
小話シリーズ。
セルシウス加入後



(・ω・){その1

「私ね、ディセンダーなんだって!」
「クノー早く顔洗ってこいよ、飯なくなるぞ」
「分かったー!」
「アイツ寝ぼけてんな、相変わらずアホだけど」
「ユーリ、クノーのあしらい方慣れすぎです」
寝言は寝ていえ
(でね!私がね!でぃせ)(いーから、飯が冷めちまうから早く食べろ)(むむぐぐむももむ!)(おいおい食べてる時に喋んなよ)(ユーリ!そんなに詰め込んだらまたクノーが窒息しちゃいます!)




(・ω・){その2

「ねぇねぇこの世界のディセンダーって私なんだよ!」
「それよりクノー、アンタ今日は掃除当番よ」
「うおおおモップやるのは私だー!」
「ホント子どもは純粋で助かるわー」
「誉め言葉になってねーぞそれ」
モップは雑巾の進化系だから強いって知ってた?
(あー!モップもうない!)(アンタ遅いからホウキとチリトリしか残ってないわよ)




(・ω・){その3

「だからー私がディセンダーなんだよー!」
「コラ!授業中に騒ぐんじゃありません」
「ははっ怒られてやんの」
「センセー、ロイドがまたパラパラ漫画作ってまーす」
いま、笑ったな
(クノーおま…!ちょ、ちょっと先生タンm…きゃああああああ)




(・ω・){その4

「だーれも信じてくれない…」
「何をだい?」
「私ディセンダーなんだって」
「え!そうだったのかい!」
「フレンは、信じてくれるの?」
「確かに今までの君の功績には目を見張るものがある…それにあの時の力も」
「じゃあ私やっぱりディセンダー!?」
「あぁきっとクノーがディセンダーだ」
「わー!やったー!!」
「…ということは、ディセンダーの風格というものが必要になってくるね」
「えっ」
「人の上に立つものは、心構えが大事なんだ。ディセンダーの場合は世界が基準だからそれ相応の確固たる意思うんたらかんたら…」
3Kは3Kであって3K以外の何者でもry
(やっぱり私ディセンダーじゃなくていいや)(えっ)(フレンそれじゃ墓穴です…)




(・ω・){ようやく認めてもらった

「あれ、寝言じゃなかったらしいぜ」
「あの子がディセンダーねぇ…」

「こら!クノーまたアンタつまみ食いしたね!」
「クノーさん!また干してある洗濯物を汚しましたね!」
「クノー!アンタでしょあたしの研究資料を千羽鶴にしたの!」
「うわあああクノーさんフサフサ達くっつけてこっち来ないでください!」

「…なんかの間違いじゃないの?」
どうしてこうなった
(育て方を間違ったかしら…)




__________
中学校の掃除の時間、雑巾よりホウキより何より
モップは人気者だった…←
ディセンダー発覚時のアドリビトムの反応。
2の時も書いたんですが、あっちは随分深刻なムードだったにも関わらず
3はかなり真逆な展開になりました(´∀`)
たぶん、我が家の2と3のディセンダーは真逆のタイプなのかもしれない…

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あきゅろす。
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