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ラザードは話題を変えるようにザックスに話を振った。

「早速だが頼みたいことがある」
「…また俺に任務を押しつけるのか?」

ザックスはセフィロスを振り向く。
前回のバノーラの任務同様、セフィロスが拒否した任務の後始末にザックスは抜擢されたようだ。
セフィロスはすまなそうに書類から顔をあげる。

「…悪かった」
「いいけど」

仕方がないと言えば仕方がない事。
セフィロスであろうがザックスであろうが、いずれは誰かがやらねばならない。
例えどんな任務でも…
そして、何よりそれを理解しているのも彼等だった。

「さて任務の内容だが、その前にザックス…ブリーフィングルームに行ってクラス1stの服に着替えてきたまえ」
「ナマエは?」
「君は女性を男の前で着替えさせるのかい」
「!?」
「安心したまえ、ナマエの服はオーダーし直してある。コレを着てきなさい」
「あ、どうも」

ラザードはナマエにクラス1st用の服を手渡した。


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あきゅろす。
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