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「あ、あーじゃあセフィロス!カンセルと約束があるの忘れてたわ!」
「待て!俺を見捨てるのか!」
「大丈夫!セフィロスは死にゃしない、英雄だもん!だけど俺は死ぬかもだから遠慮しとく」
「だもんとか言うな!貴様っそれでも人間か!」
「アンタが言うな!」

ザックスは巻き込まれまいと、その場から早く逃げ出したい一心で駆け出そうとする。
しかし、それをさせまいとセフィロスはザックスの足をつかんではなさない。

「は・な・せー!!」
「無理な相談だ!」
「何騒いでんの?」
「「はっっ!!」」

ザックスとセフィロスは思わず硬直してしまう。
その元凶は…

「よ、よぉナマエ」
「うん、で、どうしたの?」

ザックスは顔を真っ青にしてセフィロスを振り返る。
しかし時すでに遅し。
セフィロスは本日精神的ダメージと外傷ダメージが重なり、思いっきり気絶していた。

「ぅおおおい!!セフィロス!?」

俺を一人にすんなよセフィロ-ス!!


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あきゅろす。
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