* 「ナマエに…コイツに何した!?」 「おーおー怖い怖い。別に何もしてねぇぞ、と」 「さっきのはどう説明すんだよ」 「…じゃあ逆に聞くけど、アンタはナマエとどうゆう関係?」 「な…!?」 言葉につまったザックスに、レノは満足そうに笑みを浮かべた。 胸倉を掴む手を軽くはらうと、レノは玄関に向かった。 ザックスが気付いたときには、既にドアは閉まっていた… ザックスとナマエの2人きりになってしまった。 しばしの沈黙。 先に口火をきったのはナマエだった。 「どうして…」 私の部屋に? 「なんか…お前の騒ぐ声が、して」 何事かと思って…心配、だったから 「そ、か…」 そして、また沈黙。 [*前へ][次へ#] [戻る] |