*
今、明らかに「恋人とか」に力が入った…
ナマエはザックスを見る。
「もしかして、セフィロスと付き合ってるのかって聞いてる?」
「!!」
「だったらそう聞きなよ…全然単刀直入じゃないじゃん」
うるせぇな!とザックスは赤面した。
しかし、何故そんな事が聞きたいのかナマエには分からなかった。
「…あのさザックス、何で「俺は!別に性別とか…気にしないから!!」
「…はぁ?」
ザックスの発言に、ナマエはますますわけが分からなくなった。
「ザックス、あの…話が見えないんだけ「だから!別にセフィロスとどんな関係になったって構わないし、ずっとナマエはナマエだから…って、何言ってんだろ俺!?」
こっちが聞きたいくらいだ。
ザックスはあぁだこうだ唸ったあげく、ナマエの肩をガシッと掴んだ。
「だから!!」
「だ、だから?」
「俺はナマエがセフィロスと恋仲だったとしても偏見ないし、どっちかって言うとそれでも良いのかなって思うし、でもなんか…寂しい、し」
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