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セフィロスのしれっとした態度に、ナマエはムッとしてつっかかった。
「そうゆう態度って良くないと思います」
「お前だっていつもこうゆう態度をするだろう」
「揚げ足を取んないでよ」
「お前に言われたくない」
口ではセフィロスに全く勝ち目がないようだ。
ナマエが小さくチッと舌打ちをすると、セフィロスは可愛くないぞとナマエの頭をグシャグシャにかき回した。
「ふてぶてしい顔してないで、もう少し愛嬌があっても良いんじゃないか」
「悪かったですねふてぶてしくて愛嬌がなくて」
アンタは私の叔父さんか何かか
そう言いたげにナマエは青筋を浮かべてセフィロスを見上げた。
「お前は世話のやける姪っ子かそこらへんだな」
「(読まれた…)」
「結局教えてくれなかった…」
あれから資料室から追い出されたナマエ。
不機嫌丸出しで口を尖らせてエレベーターに乗り込もうとした。
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