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「俺さぁ、クラス1stになったじゃん」
「はいはい」
「最近は後輩やらの指導も担当すんだよ。ソルジャーも神羅兵も両方」
「なに、生意気なヤツでもいんのか?」

ザックスは首を横に振る。
どうやらそうゆうわけではないらしい。
ならば他に何があるというのだ…
カンセルは頭をひねった。

「そんでナマエも…アイツ1stだから指導をしてるわけだよ」
「まぁ、そうなるよな」
「それが問題なんだよ」

カンセルは意味が分からない、と眉をひそめた。

「ナマエが指導するのに、何か問題でもあるのか」
「いや、別に構わねぇんだよ俺は。アイツが後輩でめちゃめちゃ仲が良くなったヤツがいたって別に構わないんだよ…構わないんだよ俺は」
「へー(全然構うだろお前は)」

構わないんだよ俺は、を強調するザックスにカンセルは苦笑。
結局裏を返せば、最近ナマエにヤケに仲が良くなった後輩が出来てしまって気にくわないといったところだろう。



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あきゅろす。
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