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ホランダーはプレート内部に逃げ込んだ。
次々とコピーが立ちはだかるが、ザックスとナマエは全てなぎ倒していった。

「ホランダー!もう逃げ場はないぞ!!」
「アンタ、自分がやってることわかってるのか!?」

するとホランダーを追い詰めたと思った矢先、思いも寄らない出来事が起きた。

ヒュッ

ホランダーとザックス達の間に、ひとふりの剣が立ちはだかった。
それは今まで幾度となく目にしてきた…バスターソード。
その人物が誰か、彼等は容易に判断できた。

「…ホランダーの言いなりか」
「アンジール…!」

それは紛れもないアンジール。
ザックスは彼を睨みつけた。

「何がしたいんだよ!?」
「世界征服」
「つまんない冗談はやめてくれ」
「では、復讐か」
「誰に」
「…ねぇアンジール!!」

おもむろにアンジールは背を向けた。
いぶかしげに彼を見つめると、言葉を失った。

バサッ!!

「「!!」」

アンジールの右肩から、純白の翼が現れたのだ。


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あきゅろす。
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