[携帯モード] [URL送信]
*


セフィロスの言葉に、二人は耳を疑った。
それは今最も、自分達が望む選択だったからだ。
…セフィロス、伊達に英雄やってない
二人は改めて英雄の凄さを痛感した。

「あぁ。まじ、だ」
「最高!かもしんない!!」

セフィロスの声も、どことなく和らいでいた。
通話を切ると、ザックスとナマエは顔を見合わせて、一目散に5番魔洸炉へと向かった。

「抹殺失敗させるってさ!」
「流石セフィロス!」

久々に、彼等は喜びで顔が崩れた。

それは何より…
アンジールに会えるかもしれないから




**********


「…すごい魔洸」
「あぁ…こんな所までモンスターがいるぜ」

2人が5番魔洸炉に着くと、そこら中をモンスターが徘徊していた。
2人は慎重に歩みを進める。

ガシャン!!

すると、その気配を察してモンスターが立ちはだかった。



[*前へ][次へ#]

2/13ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!