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セフィロスの言葉に、二人は耳を疑った。
それは今最も、自分達が望む選択だったからだ。
…セフィロス、伊達に英雄やってない
二人は改めて英雄の凄さを痛感した。
「あぁ。まじ、だ」
「最高!かもしんない!!」
セフィロスの声も、どことなく和らいでいた。
通話を切ると、ザックスとナマエは顔を見合わせて、一目散に5番魔洸炉へと向かった。
「抹殺失敗させるってさ!」
「流石セフィロス!」
久々に、彼等は喜びで顔が崩れた。
それは何より…
アンジールに会えるかもしれないから
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「…すごい魔洸」
「あぁ…こんな所までモンスターがいるぜ」
2人が5番魔洸炉に着くと、そこら中をモンスターが徘徊していた。
2人は慎重に歩みを進める。
ガシャン!!
すると、その気配を察してモンスターが立ちはだかった。
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