[好きなんです…。] 4 「蓮って…俺のどこがそんなに好きなの?」 「ぐはっ!!!!!////」 突然咳き込む蓮。 余計俺は気になった。 「最初は蓮怒ってばっかじゃんとか思ったけど、なんとく俺のこと好きなのはわかるし、俺もそんな嫌じゃないし…でもなんか意味わかんないんだよね!!なんで一般人のしかも男の俺なのか!!!」 「ケホッ……ケホケホッ////」 今だに咳き込む蓮。 「なぁ…聞いてる?」 俺は一生懸命問い掛けた。 「………………いわなきゃいけねぇーのか?」 「うん!!」 「…………はぁ」 蓮が明らかに電話の向こうでため息をついたのがわかって、俺はすこし疑問に思った。 え!!!だってこれ誰でも聞きたいだろ!? そして俺は蓮の言葉を待つ。 蓮はゆっくり話しはじめた。 「……………ひっ」 「ひ?」 「……………ひっ」 「…ひ?」 「……………ひっ」 「……。」 …いやいくらなんでもゆっくりすぎない? 「蓮…ひの次は?」 「…………あ゙ぁ〜〜〜ったく〜〜〜////二度と言わねーからな!!!!!!/////………一目惚れだっ一目惚れっ!!!」 「…え!!!????////俺に〜!!???なんでー???」 「なっなんだ!!???///その信じていない感じは!!!///」 [←][→] [戻る] |