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[好きなんです…。]
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しかし、あ゙ぁ?とまた威嚇されて、俺はビクッと前を向いた。


つーか、驚いた。


こんなおいしいクッキー様をこの不良の檜山蓮が作っただなんて…


しかも…俺のために…って言ったよな…?


なんかはずっ…/////


かぁーと赤くなってしまった俺はなんか黙ってるのも変だなぁって思って、檜山蓮を見つめる。


そして、思ったことを素直に言った。


「あのさ……」


「あ゙?」


「……クッキーおいしかったよ」


「……………。」


「……檜山蓮って思ってたより優しいのな!!!」


「…………!!!!////」


にこっと笑うとバッと顔をそむけられて…不思議に思ったけど、照れてんのかな?って思ったら、何げに檜山蓮は可愛いと思った。


昨日までかなり怖かったけど、なんとなくイメージが違う。


新しい発見に俺は満足して、またにこっと笑った。


すると、また檜山蓮の顔が赤くなる。


「どうした…」


「つーか!!!!////」


「?」


「…檜山蓮じゃなくて、蓮って呼べ!!!」


「えっでもー………」


「……文句あんのか?ねーよな?」


「(ヒィィィィ!!!泣)」


檜山蓮…いや蓮のことを知ったような、知ってないようなそんな微妙な気持ちになる楓であった。


オマケ→

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