小説
私の美しさ
すっかり冷めたシチューを鍋ごと食べてたらいつの間にか12時を過ぎていた。
大変、今日はパンツと校内デートなのに…。
私の作ったお弁当をパンツに食べてもらうの。ピンクの愛情を塗した桜でんぶ、りんごのうさちゃん、タコさんウィンナー、デザートにはウェディングケーキに負けないフルーツケーキ。
右手にはシュシュをつけ、すこしキツメのカーディガンは私の美しい肢体を目立たせる。スカートはパンツがギリギリ見えないぐらいまでし、パンツを誘惑する、美優はイケナイ子。
玄関にある全身鏡にうつる私は今日も可愛い。
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