どうして君を…/沖神←銀、悲恋
どうして…
そんな事ばかり考えてしまう。
いつもダラダラして、給料だってろくにあげていなかったけど、君はずっとここにいると思ってた……
でも、君が選んだのは俺じゃなくてアイツ。
どうして何も伝えなかったのだろう…
毎日毎晩募ってく思い、
溢れ出す言葉、
解っていた…
(もう届かないけど…)
振り返ってみると、初めてあったその日君を知っていた気がした。
その日、何故か君と自然に溶け込めた気がしていた。
基本的に、何処へ行くのにも一緒で、お前と新八がいることが当然で……
お前はこれからも、俺の傍にいると、信じてた。
でもお前が選んだのは違う道。
どうして君を好きになってしまったんだろう…
どんなに時が流れても、お前はずっとここにいると思ってた。
でもそれはもう叶わない。
今日は特別な意味を持ち、アイツ等から幸せがあふれだす日。
今までに見たことのない、綺麗な姿で誓う君。
俺じゃなく、アイツの隣で祝福されている君を、
俺はどうやって見送ればいいのだろう…
(もう戻れない。)
幸せそうな君を見ながら、あの頃の自分達を考えた。
どうしてあの日、君の手を掴み奪えなかったのだろうか…
ずっとお前は、俺の隣にいるはずたったのに…。
(もう叶わない。)
辛いはずなのに、
アイツが俺の傍から離れていっても、
永遠に君が幸せであることを、ただ願ってる。
「あ、銀ちゃん!!」
「旦那!」
「……結婚、おめでとう」
どうして君を好きになってしまったんだろう?
(例えそれが、どんなに寂しくても)
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東方神起の歌詞を
小説にしました。
沖神←銀ですね…
歌詞を元にしたんじゃなくて、
歌詞を小説にしました。
駄文万歳\(^0^)/
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