「黒崎くん!!」
そう言ったのは、オレンジ色の綺麗で長い髪をした少女だった。
「…井上」
「その怪我…」
「あぁ…、コレか」
少女…井上織姫は、怪我をしていた黒崎一護のもとへ駆けつけた。
織姫は心配そうな顔をして、一護の傷の手当てをする。
「なぁ、井上」
「なに…??」
いつもよりも低い声で話す一護に、少し怯える織姫。
2人の間には、重い空気が漂う。
「俺…次は必ず井上の為に勝つから…」
「…うん、期待してるね」
「おぅ、サンキュー」
「あいつ等バカか…」
「まぁ、仲が良いって事で」
「姫ぇー…」
体育祭の一時
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なんか書きたくなった一織
体育祭で怪我した一護を、
織姫が治療している…
みたいな事を書きたかった。
一織、初書きです。