わがままお姫様のある日/ギャグ?、跡部のみ登場
このお話は、氷帝学園のテニス部の部室で起こった、わがままお姫様(マネージャー)と部員の出来事です。
『おまえが好きだからに、決まってるだろ!』
「「…!?」」
「カッコいー!!!」
部室に響いたのは、テニス部のマネージャー・美姫がやっていた某乙女ゲームの攻略中のキャラの声と、美姫の黄色い声。
たまたま居合わせた、レギュラー陣は何事なのかと驚いた。
『おまえを守る男は、ただ一人…
俺だけであり続けたいから』
「咲彦ぉぉ!!!」
どうやら、攻略キャラの名前は"咲彦"と言い、今は物凄く重要なシーンらしい。
「…なんか、ちょっと台詞クサくねぇ?」
「クサいっちゅーか、ベタっちゅーか…」
「そもそも、部室で何やってんだ」
ごもっとも。
跡部の一言が、その場にいた全員が思った事は、美姫さんは知らないのであった。
「美姫、何してん?」
「…見てわかんないわけ?ゲーム、なんか文句ある?」
「大ありだ、てめぇ何で部室でゲームなんかやってんだよ」
「だって、暇なんだもん」
プッチン
一瞬静まり、ゲームのBGMが響く中、確かに"プッチン"と言う音がなった。
「美姫…お前、今なんつった?」
「…暇なんだもん?」
「暇じゃねぇだろ!仕事しろ!」
「えー面倒くさーい」
「わがまま言うんじゃねぇ!」
跡部が激怒。
美姫さんは、いやいやマネージャーの仕事をしたとかしないとか。
わがままお姫様のある日
「あとべぇー、めんどくさーい」
「だからわがまま言うな!」
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何となく書きたくなった。
主人公、腐女子です。
プレイしてた乙女ゲームは、
"幕末恋華花柳剣士"です。
幕恋面白いッスよ←
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