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@
ああもうなんて、(マルル現パロ)

**ああもうなんて、


これは、何の度胸試しをしていると考えるべきなんだろうか。



『なーなー、マルコー、おれさ、お前と話したいんだけど…。』



『…………。』



『今の時間にこんなしがないコンビニで偶然会ったって事は、さ、暇なんだろ?
ちょっと位良いんじゃんか。』



『……………。』



『なー…』



『………………………。』



ぎゅっ



『………!!!!
な、なな何するよぃエースの弟!!』



『あ、喋った!!』



『喋ったじゃねぇよぃ!!

だいたいさっきからおれは
「無視させて下さい」
オーラを出してんのに、どうしてお前はそれすら無視するんだよぃ!!
空気をちったぁ読めよぃ!!』



『だって、マルコとは俺がこーんなに小さい時から顔見知りなのにさ、エース抜きで喋った事一度もねぇんだもん!!!
空気位無視だってするさ!
せっかく喋れるのに……。』



ああもう、この野郎め。



『……兄貴の方の気持ちも汲んでやれよぃ。あいつはお前を誰にも渡したく無いんだよぃ。』

『あいつは、お前が好きで好きで仕方ないんだよぃ。我慢して帰りなよぃ。』



言いたくない事まで言わせやがって。

後でどれだけお前の兄貴に叱られるかも知らない癖して。


おれが




どれだけお前を好きか。




知らない癖して、


「喋らない」はおれの最後の防衛線だ。
絶対手に入らないお前だから、絶対名前なんて呼ばないし、話しかけるなんて死んでもやってやるものか。
だから、だから、早く、



『それにさ、エースの弟、って呼ぶのもやめてくれよ!!俺にはルフィ、って名前あんだってば。』



『……知ってるけど呼んでやらないよぃ。』



『えーー!!なんでだよ!!
……あー、らちあかねえし、もう、奥の手出す。』



『ん、奥の手でも何でもこいよぃ。』



『はい、んじゃあ耳貸して。』


『ん、これで良いかよ…ぃ………!?!?!?!?!?////』



『しししし、真っ赤だなーマルコ。で、これが本気だって言ったら?』



『///チッ……あぁもう!!、負けだ、ルフィ。』



******
(おれは、昔っからマルコが好きで好きで仕方なかったんだからな!!大好きマルコ!!)
(なんて言われたら、流石に愛しくて仕方ない名前を呼ぶよぃ。なぁ、ルフィ。)
(ん、ちゃんと毎日呼べよ。ずっと呼んで欲しかったんだからな。)
(はいはい。心配するなよぃ。

これからは、お前が


嫌に思う位毎日呼んでやるからよぃ。)




ああもうなんて、
(お前は可愛いんだ!!)


マルル布教!
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語りたいけど語れないから自給自足するよ!!

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あきゅろす。
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