古泉(涼宮ハルヒの憂鬱) 「‥ん」「ユエ?」 「ああ‥寝ちゃってた」 「まだ‥誰も来てませんよ」 「ん‥うん、そっか」 ソファに寝そべるユエは幼さを残していた、あの刺もなくただただ眠るだけだった。 「(初めて会ったときも‥)」 **** 「誰だろう‥寝てる」 「ん‥?」 機関内のソファに寝そべっていた。今日は上司が来ると聞いて来たのに、古泉はとりあえず見知らぬ女性を揺さぶった。 「あ゛‥?」「起きてください」 「なに‥まだ眠いの」 シッシッと手を振られてムッとした。しかしピピッと携帯がなれば飛び起きる。 「はい、‥あ、はい時間ですか」 「(‥なんだこのひと)」 「じゃあね少年!」 その後、きちんと紹介されて驚いた。 「‥あら、さっきの少年」 「貴女が上司なんですか」 「嫌な顔しないでくださる?」 仕事には従順で、躊躇いも見せずに閉鎖空間で戦う彼女に惹かれた、怪我をすれば心配そうにしてて‥しかし機関内で会っても声すらかけてもらえなかった。 「‥ユエ、起きてください」 「ん‥うん」「そろそろ集まりますよ」 「うん、おきる」 のろのろと起き上がって伸びをひとつ、ああまだ集まるなと思う古泉はユエの頭を撫でた。 「ねぐせ?」「え、ああ‥そうですね」 「ん〜よし!今日も頑張りますか!」 理解不能、苦手なはずなのに 「一樹、今夜お泊まりしていい?」 「は?」「え?だめ?」 -- キョンのキャラソンってストレス発散にしか聞こえない^^ [*前へ][次へ#] |