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朽木白夜(BLEACH)
ユエは焦りを見せずに抜刀する死神たちを防寒していた。朽木の養女は無事、旅渦達に助けられて今は赤毛の死神が連れて逃げている。そちらに向かえば藍染がいてことの次第を話していた。

「ユエ、キミは知っていたのだろう?だから彼女から離れなかった」

「彼に提案をしたのは私だ、そちらの方が何よりも‥私に取り込むよりも安全だと思ったから」

「しかし計算違いだったね」

「まったくだ、貴様が実行に写すのが早すぎたのだ」

クスクスと笑う藍染の手には玉(ぎょく)が握られていて彼は仲間と共に消えてしまった。ユエは危うく囲まれるところであったが、難なく拒絶した。

「兄様!」

「‥大丈夫だ、」

傷付いた白夜はゆっくりとユエを見上げる。

「それが貴様の答えか?」

「‥‥ああ」

「そうか、ならば花丸をやらねばならぬな」

初めてニッコリと笑ったユエを見た白夜は目を見開く、花丸を等と言われたのは初めてで口角が上がる。

「初めてだろう?」

「そう‥だな」

「喜べ、教え子に花丸をなんて初めてだ」

「そう、だな」

「ルキア、」「はいっ」

「よかったな、」「‥は、い」

満点花丸だ、

嬉しそうな白夜とルキアはゆっくりでいい歩み寄って欲しいとユエは願った。


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