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嘘つきの僕

少し待っていると、頼んだ料理が運ばれてきて、僕たちは食べ始めた。
少し経って…
「あ、次どこ行こっか?」
と2人に聞いてみると…ぎこちない声で馨が『ま、まこ兄』と呼んだ。
「ん?なに?」
「あのね、僕。ノートがなくなったから、買いに行きたい…。」
馨がそう言うと、悠太が「あ…、僕もだった…。」
「そうなの?じゃあ、行こっか?」
と言って、にっこりと笑った。
そしたら、2人とも笑いながら『うん!』と返事してくれた。
それから、僕たちは食べ終わって会計を済まして、お店を出た。
お店を出た僕たちは、また手をつないで文房具屋さんに向かっていた。
歩きながら、悠太と馨の話を聞いていると後ろから
『あれ?悠太君と馨君?』
と聞こえ、馨と悠太が「え?」と僕たちは、振り返った。
すると、そこにいたのは
僕の知っている4人がいた。


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あきゅろす。
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