嘘つきの僕 2 僕は今、左手は悠太・右手は馨と手を繋いで外にいる。 「2人とも、まずはお昼ご飯から食べよっか?」 「「うん! 何食べるの?」」 「う〜ん、何食べよっか?」 「僕、まだわかんない…」と馨が言ったら、悠太が 「僕、ハンバーグが食べたい!」と言ってきた。 だから、僕は 「じゃあ、ファミレスに行こっか?馨もまだ決まってなかったら、そこで決めたらいいからね?」 「うん」といって2人とも頷いて 僕たちはファミレスに向かった。 ーーーーーーーーーーーーーーー そして、僕たちはファミレスに着いた。 少し混んでるかな?って思ってたけど…混んでなかったから、安心した。 それで、僕たちは案内された席に着いてメニューを見ていた。 悠太は、ハンバーグを。馨は、オムライスを。僕は、グラタンを選び、近くにいた男の店員さんを呼んだ。 「すみません。」 「はぃ、何でしょうか?」 と言って、後ろを振り向いてこっちを見た。 「注文しても大丈夫ですか…?」 と、店員さんを見て言うと、顔を真っ赤にして固まってた。 「あ、あの…どうかしたんですか…?」 と声をかけると 「ぇ?//あ、はぃ//ご注文ですね。」 と言われたので、僕は注文した。 注文し終わると、店員さんは注文を繰り返して厨房に行った。 [*前へ][次へ#] [戻る] |