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Novel
君に鎖をかけたい
「なんだ…?そ、それで撃つ気か?コダマ、やめっ」
エアガンを向ける僕に、怯えた声色で助けを請うカコ。
ああ、やばい。ゾクゾクする。

僕はトリガーを引いた。

プラスチックの銃口から飛び出したBB弾。

それが白い腕に当たり、
「はうっ」と声を上げたカコが可愛かったから
今度は続けて2回トリガーを引く。
1発目は頬、2発目は額に当たった。
続けてやると来るものがあるのか
カコはその大きな瞳に涙を溜めていた。
そして俺を睨む。

「なんでこんなこと、するんだよ…?」

「決まってるだろ」

「え…?」
カコはきょとんとして尋ねてくる。
ああ本当にバカなのかコイツは

「お前、ワクと付き合ってるんだってな?」

その名前を出した途端、カコは顔を赤らめた。
それが、無性に腹立たしかった。
だから僕はカコの「やめろっ!」という声を無視して
撃つのをやめない。
そしてカコは顔を覆うので、腕や足にばかり当たる
けれどいずれにしても

「痛いか?痛いよな?これで痣だらけになったら、
彼氏の前で体も晒せなくなるな!ははははっ」

「…っ」
その言葉を聞いたからか。
カコは堪えていた涙を流し始める。
なんだよ、そんなにアイツが好きなのか?
白い肌の所々が赤くなってる。
エアガンとはいえそれなりに痛いだろうし。
カコは女顔だ、
それに適応して女子みたいに細いから尚更…
でもお前が悪いんだからな?

「この事、誰かに言ったらワクがどうなるかは
頭の悪いカコでもわかるよね?」

カコは震えながら無言で頷く
膝なんかガクガク震えてる


ああ、それは逆効果だ。
もっといじめたくなってしまう。
もっと穢したくなってしまう。
そうだカコ、お前が悪い。
白い肌も、
大きな目も、
高い声も、
長いまつげも、
嫌いなところなんかひとつもないのに
その全てを俺に捧げない、お前が悪いんだ。

「じゃあ続けようか」
そんな言葉で、俺はトリガーを引いた。


finーーーーーーーーーー
徹夜明けのテンションで投下!

ワクカコ前提のヤンデレコダマです
シチュエーションは特別編ネタ
あーこれ絶対あとで見て
恥ずかしくなるパターンですわ
コダマのモノローグは
海月が想い人に宛てたポエムだったりする
ちなみにこのタイトル「君に鎖をかけたい」
荒川務の朝も昼も夜も、の歌詞です
お気付きでしたか!?
荒川務構好きなんですが
このフレーズがかなり好きで…
これをタイトルにして
小説書けないかな!?ってなって…
できあがったのがこれですv
ああ、カコはマジで鎖が似合うと思う
首につけられて犬みたいに扱われるのもいいし、
足につけられて身動き取れないのも
萌えるね。
ああ〜拘束素敵。
個人的には

拘束されて尿意が限界

「これほどいて〜」って泣く

シチュエーションが大好物
そのあと焦らすのも無視して失禁させるのも好き!
ああー凄くイマジネーション開花してる
でもカコに失禁させるのも…うーん
とりあえず寝ますv

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あきゅろす。
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