ツナ双子設定夢小説
5
ツナ!?
何でこんなところに!?
そう思った瞬間ツナが言う。
「白蘭…涙ちゃんははエルカさんを殺したバイオノールファミリーの一人だ、しかもボス。」
信じられない
本当にボスなの?
「けど処刑するまでもないよ!!」
「え?」
「♪」
何か策があるの?
「彼女には一生夜空の守護者として償ってもらう」
「夜空の…守護者…!?」
「だ…だって!私は成損ないで…!!」
「成り損ないでも良い。工ルカさんの血を継いでる涙ちゃんが、9代目の守護者になるんだ!」
「わた・・・・しが・・・?」
うん
良いよ
それ
すごく良い
「……分かりました」
涙ちゃんが
ポツリとつぶやいた。
「9代目の夜空の守護者として頑張ります…!」
「涙ちゃん…」
「修行を積めば強くなれるよ、涙ちゃん!」
「ツナ…!」
「今ここに、バイオノールファミリーはボンゴレの傘下に入ります!」
涙ちゃん…!
雲雀は外方を向いている。
ツナの肩を借りて泣いている
涙ちゃん。
「でも萌チャンはそれでいいの?」
「アタシ?ンー、アタシは不満はないよ」
ないんだ。
なんにも。
只、みんなが幸せならそれでいい。
こうしてバイオノールファミリーの一件は
静かに収まった。
大好き
雲雀
+ E N D +
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