ツナ双子設定夢小説
5
「ちょ…要らないって、その言い方は…」
「てんめー!女がどれだけひ弱か解ってんのか!」
「解ってるよ、アタシだけじゃひ弱。だけど白蘭がいるから」
「じゃあ好きにしろよ!勝手に出て行け!」
「!!」
「ツナ!」
「十代目!」
「っ…解った…ツナなんて、大っ嫌い!!」
ツナ…滅多に怒らないのに。
アタシが悪いんだよ、解ってる。
でも一番今頼れるのは白蘭だから。
---家を出て---
「萌チャン、おかえり」
「白蘭…ただいま」
そうだった
ここはもうアタシの家。
新しい家。
奈々母さんにはリボーンから言ってくれるらしいし。
安心して暮らせ…る、のに…
「ひっ…うぅ、うふぇぇっ…」
何故か涙が溢れた。
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