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ダウト(大人リボーンとツナ)6

ギシギシとなるベッドのスプリングとひっきりなしに漏れる
嬌声、互いの熱い息づかいが室内に響いておかしくなりそうだ。
背後から腰を支えて、深々と突き挿した熱い肉塊を
何度も抜差ししては結合部から厭らしい水音が響く。

弓なりにしなる背中に口づけを降らせながら、
腰を深く打ち付ける。
揺さぶられながら喘ぐ綱吉がシーツを強く握り、快感を逃がそうとするその肢体に思考も何もかも
飛ばされた。

「あっあっああ」
「くっ、お前腰揺れてるぞ…」
「やっっっっぁ、言わないで…」
「ツナ」
「ああああああっっ」
「は、すげえな」

名前を呼ばれて思いもかけず射精した綱吉は
耳元に注がれた低い声に全身が痙攣したかのように震えて。
ヒクリと蠢いた胎内がリボーン自信を締め付けてさらに奥へと導く。
蠕動する肉壁に低く呻いたリボーンも胎内に吐精すると、綱吉の中から
ゆっくりと引き抜いた。
中から溢れた白い液体が腿を伝わり零れ落ちてゆく様は酷く煽情的だった。

「はぁ…っはっ」
「おい大丈夫か?」
「う…ん」
「仕方ねえ奴だな…」
「すき…」
「言うなツナ」
「やだ…好きだ」
「バカだな」
「バカでもいいリボーンがすきだ」

しっとりと汗で張りついた綱吉の髪を撫でて、顎を掬い上向かせると
苦しげに眉根を寄せたリボーンは、少し傾けた顔を近づけてゆっくりと唇を塞いだ。
下唇を舐めて熱い舌を差し入れる。

「っっは…あっ」
「もう煽るな…」
「何度でも…いい、リボーンと繋がりたい」
「…ちっ…知らねーぞっ」
「リボーンが、好き」
「ーーっ」

ベッドに再び押しつけて、熱い屹立を押しあてると
もう一度今度は正面から意識が飛ぶほど揺さぶった。
感情のセーブに長けているリボーンでさえ、抗えない誘惑に
心の隅でホールドアップの姿勢をとった。
この夜があけるまでの抱擁とキスを。



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あきゅろす。
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