5927
『仲良し』獄→←綱
いつもの通学路ふざけあって軽口をたたき合いながら三人で歩く
そんなありふれた日常に周りの奴らは(皆は)
「いつも三人仲良しで羨ましい」とか
仲間に入りたいとか
勝手な事言って
俺のこの気持ちは ボスへの敬愛だとか、友愛なんて気持ちじゃない
(俺の気持ちは友達に対する友情なんかじゃない。)
ただひたすらに邪で 純粋とか盲目とかそんなものに唾をはくような
神をも畏れない背徳的な恋情を十代目に(獄寺くんに)抱いている
「いつも仲良しでいいね」
クソクラエ (もうウンザリ)
こんなのは『仲良し』なんてくくりじゃねぇ…(仲良し、だけなんて嫌なんだ)
だからどうか十代目が
(だからどうか獄寺くんが)
この想いと同じでありますように
何度も何度も口に出そうとして飲み込んだ言葉
貴方が
君がね
『好き』
あとがき
もうYOUたち付き合っちゃいなYO!
周りにはただの仲良しでも本人たちは意外と必死★
口に出せずに悩んでいなさい青少年!
5927短文お読みいただきありがとうございました!
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!