本棚 ゆーなちゃんの彼氏誘拐事件(前編) プルルルル… ガチャ ユウナ「はいもしもし、こちらWish探偵団事務所です」 ???『…"ユウヤ"トイウ少年ハアズカッタ』←ボイスチェンジャーで声を変えてる ユウナ「はあ!?」 ???『カエシテホシケレバ、午後6時ニ1,000万円ヨウイシテあるふノ遺跡マデコイ…。ケイサツニハ通報スルナ。アトぽけもんハ持ッテクルナ』 ユウナ「ちょ…どういうこと!?ちゃんと説明しなさ…」 ブツッ ツー…ツー… ユウナ「…という電話が来たわ」 ミキ「そんなこと前にもあったよな?リア充爆発しろ」 ユウナ「そうね、半年前にもあったわ」 マキ「ユウヤくん…3ヶ月前の銀行強盗の事件では人質にされたよね…」 リカ「てゆーか誘拐はこれで四回目だよ?」 サツキ「……まるでさらわれ体質」 ユリ「シュウとはまた違う不幸体質ですぅ…。リア充爆発しろ」 ユウナ「それより、あたしの大切なユウヤを助けるわよ!!」 5人「はーい!」 ユウナ「じゃ、リーダー。作戦は?」 リカ「安定の"物影から犯人にさっちゃんのゴーストで『さいみんじゅつ』『かなしばり』戦法"で☆」 ユウナ「わかったわ!」 リカ「いざとなったら"ゆーなちゃんと犯人でリアルファイト作戦"もやるよ!」 ミキ「じゃあ犯人と対峙するのはゆーなちゃんだな。一応1,000万円も用意しなきゃいけねぇし…」 リカ「それじゃ、最強のドラゴン使い兼チャンピオンのワタルに借りようか☆」 そしてアルフの遺跡! ユウナ「…あんたが電話の人物かしら?」 ???「そうだ」 ユウナ「金は用意したわ!ユウヤはどこ!?」 ???「金が先だ。少年がどうなってもいいのか?」 ユウナ「くっ………。これよ」 ぶんっ←金が入ってる鞄を投げた ぼすっ ???「今中身を確かめる」 ジー←鞄のチャックを開いてる ユウナ「(さっちゃん…今よ!!)」 つづく [*前へ][次へ#] [戻る] |