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ユウキとダイゴとメイド服の話(ユウ→ダイ)

「おや、こんな所にメイド服が。不思議だなー」

「ユウキくん。凄く棒読みだよ…」



いつものようにある洞窟で珍しい石探しをしていたらユウキくんが(中略)この場所を知ってるのは僕だけの筈なのに…。

「そもそも洞窟にメイド服が落ちてる筈ないよね。キレイだし」

「だから不思議なんですよ」

「リボンの端が君のバッグに繋がってるよ。君の私物だよね?」

「……………チッ。騙せると思ったのに…」

酷い言いようだ。

「まあ、そんな事は置いといて」

置くんだ…。

「着て下さい」

「何を?」

「流れを読んで下さいよ。そんなに馬鹿なんですか?ニートなんてやってるからですよ」

「いや、わからないよ!後、相変わらず口悪いね!」

まさかメイド服じゃあるまいし…。

「コレですよ」

ユウキくんが服を僕に押し付けてくる。

「…………………え?」





※メイド服←さっきの





「着て下さい」

「嫌だよ着ないよ!!?」

「え……?」

「何でそんなに意外そうな顔をするんだい!?一体僕を何だと思って…」

「あ!!ソーナンスの形のみずのいし!!」

「え!?ウソ。珍しい!!」

ユウキくんが指差した方を見る。

「今だ!!ダイゴさん覚悟ぉぉ!!!」

「ええぇぇぇぇ!!?」



ドタバタンッッ



…………。ユウキくんに押さえつけられた。

「れっつ、お着替えたーいむ☆」

「痛い痛いユウキくん力強いよ!!?」

ユウキくんの可愛い笑顔が怖い。



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ここのユウキは口が悪いです。

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あきゅろす。
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