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リク4
好きだから、妬くんだ。(海にょた葵)モッチーさん
恋愛事に疎い俺が、女と付き合ってるのは奇跡だった。だが、身体の関係も持っている。

もちろん合意の上だし、互いに好きあっているから問題はない。

だが、葵は付き合う前は男の子にモテモテになりたい願望が強くて、それが少し心配ではある。



「あー、越前君だぁー!ねぇねぇ、今度試合しない?」

「俺、男だけど。あんた女だろ。」

「えー、だって越前君と試合したいよー。」

前から越前には少し違った感情を持っているようで、よく絡む。葵のヤロウにこにこしやがって。

「やめといたら?俺と戦ったらあんた負けるし。」

「やってみなくちゃわからないじゃーん!ねぇねぇ、いいでしょ?」

身体を押し付けてやがるし。胸が腕に当たってるだろ。越前も何か言えよ。役得とか思ってたらぶん殴るぞ。

「てか、あんたの恋人が睨んでるからやめとく。」

「葵、来い!」

「か、海堂さん!?い、痛いですッ!」







俺はそのまま無言で家に連れてきて脱がせた。

「葵、何越前にべたべたしてんだよ。当て付けか?ああっ!?」

「ひ、ぁんっ!乳首つままないでぇ…。」

「俺というものがありながら、他の男にべたべたして、俺を怒らせたかったんだろ?」

ふつふつと、黒い感情が沸き上がる。イライラする。

「こうやって仕置きされたかったんだな?」

「違っ、海堂さんやめてっ!あっ、あんっ!だめ、やぁっ!」

「足開けよ。」

葵がぼろぼろ泣き出す。だが、俺は止まれない。

「あの後越前に取り入って、ここをいじらせようとしたんだよな?」

「違っ、ごめっ、ごめんなさい…違うの…!」

「違う?こんなに濡れてんのにかよ。」

葵のそこは、早くいじめてくださいと言わんばかりに濡れていた。

「ひゃぁあんっ!」

「エロい身体だな。まだなぞっただけだぜ?」

「うっ、はぁあんっ…中混ぜちゃやだぁ…は、ぅうんっ…!」

「越前にいじってもらいたかったんだよなぁ?こんなに濡らして。」

「違うの、海堂さんだから濡れちゃうの…ふぇ…。」

その言葉を聞いても、俺はイラついていた。

「許してっ…ごめんなさい…ぁあんっ、あ、あっぅんっ…。」

「だったらどうして越前にあんなにべたべたしたんだよ。」

「そ、それは…。」

「言えねぇのかよ。」

「ぁ、あっん!言うから許してぇっ!」

大きな瞳から涙がぼろぼろと流れていく。泣きたいのは俺だ。



「越前君と、試合して負けたら…海堂さんの家にお泊まり…できないってプレッシャーかけてたの…。」



ああもうこいつは。こんな時までそんなことを。

「はぁー、恋愛事にプレッシャーかけんな。ヤキモチ焼くからよぉ…。」

俺はへなへなと力が抜けて布団にへたりこんだ。

「イラついた俺が馬鹿みたいだろ。」

「ごめんなさい…。」

「俺こそごめんな?襲ったりして。服、着ろ。」

「…やだ…。」

「はぁ?」

「言ったでしょ?海堂さんだから濡れちゃうのって。お泊まりで、えっちなこと想像してたから、なの。途中でやめちゃ、やだ。」

あーもう!何なんだよ。俺が馬鹿みたいなうえに最悪じゃねぇか。

「ごめんな?怖かったよな?」

「怖かった、けど…誤解させるようなことしたの、こっちだから…。」

こいつは健気すぎるんだよな。だからこんなことに。

「優しくするから。」

「ぁあ、んっ!ちょっとくらい乱暴でも、いいよ?」

「ばかやろ。」



丁寧に中を慣らしてやると、ピクピクって身体を揺らして耐える。それがかなり可愛くて、すぐに入れたくなるけど、我慢だ。



「海堂さん…も、来て…入れて…。」

「大丈夫か?」

「うん。」

ぐちゃりと中に入ると、中はとろとろで、吸い込まれていく。いちいち反応も可愛いし、俺は暴発しそうだ。

「相変わらず、狭いっ。」

「ぁうっ!痛いですか?」

「気持ちいいぜ?お前こそ、痛くないのかよ。」

「少し、痛いけど…でも、大丈夫、だから。あ、んっぁあ。」

気持ち良さそうに身体をくねらせて俺を翻弄する。だから俺も突き上げてしまって。

「あっあ、あんっ!気持ちぃい、よ、ぉっ!」

「ふん、いやらしいやつだな。」

「海堂さん、だから、ぁあっ!だからいやらしくなっちゃう、のぉっ!」

「嘘だったら怒るぜ?」

「嘘じゃないよぉっ、あっあ、んぁあっ!海堂さぁん!」

必死ですがり付くのが可愛くて、もう我慢出来なかった。

「やぁあんっ!もうダメッ!イッちゃうよぉっ!」

「はは、イケよ。俺も、そろそろ、んっ!」

グラインドさせるスピードが速くなる。葵は反り返り今にも達しそうだ。

「イッちゃうっ!イクぅっ!はぁああああッ!!!!」

「ぁくっ!」



俺はイク瞬間に引き抜き、腹にかけてやった。



「はぁ、は。やらしいな。」

「はぁ、はぅ…やらしいことしたの…海堂さんでしょ…。」

腹に飛ばしたそれを指で掬い舐める葵。えっちだな。

「そういえばそのカバンには何が入ってるんだ?」

「あ、お泊まりグッズ…。でも越前君と試合してないし。」

「しなくていいからよ。普通に泊まれ。あ、母さんたちがこれから帰ってくるから服着とけ。」

「うん!あ、ご挨拶とかしなきゃですねっ!何か変なこと言わないようにしなきゃ。」

慌てる葵が可愛くてぎゅっと抱き締めた。

「なぁに海堂さん。着替えられないですよ?」

「ん?もうヤキモチ焼かせるなよ?この馬鹿…。」

「うん、ごめんなさい。大好きです。」

可愛い葵を抱き締めながら、家族が帰ってくるまでイチャイチャしたりしてました。誰にも見せられねえな。



END
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「463364」モッチーさんリクエスト。海葵、葵にょた、リョーマと仲良しに嫉妬お仕置き…というリクエストでした。
おおう新鮮!葵君のにょた初めて書いた!でも、なんでしょうか。とっても楽しかった!
割と可愛く仕上がったのではないでしょうか^^なんて、自己満足ですけどねw
なにかございましたら、返品どうぞ。

リクエストありがとう御座いました。
こんなものですが、感想頂けると嬉しいですv
write.2011/08/27



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