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リク3
祝いの言葉は…。(日鳳)雲雨さん
「今日って先生の誕生日ですよね?何でもするんで先生の家で祝わせて下さい。」

「言ったな。」

「言いました…っ…何でもドンと来いですっ…!」

「先生嬉しいぜ?早速家に行くか。」

「ほ、ホームルームがまだです…!」



先生の誕生日がある事を、俺は調査済みだ。

これまで先生に弄られてきた俺だ、多少の辱しめくらいじゃなんて事ない。はず。

で、一応プレゼントも持って先生の家に。何でもって言っちゃったし、少しだけ怖いけど。

そんなのは乗り越えられる。はずだ!



「あ、何ならコスプレとかしてみるか?先生の古い知り合いに調達の上手い人がいてな…。」

「どんな知り合いですか…。でも、セーラー服とか一回…着てみたいかも。」

「へぇ。どうしてだ?」

「だってうちの学校ブレザーだから、何となく…。」



先生がニヤリと笑った。良くない笑みだ。早速電話を取り出しかけた。



「持ってきてくれるってさ。」

「ぇええ!?ここに?うわ、俺っ恥ずかしいからどこかに隠れますよっ!」

近場なのか知らないが20分もするとチャイムが鳴る。それまでは先生が準備とかでベッドを整えていた。

「お久しぶりです。」

「久しぶり。何や、この子か?生徒やんか。」

「悪いですか?」

「ワンコみたいやな。」

俺は隠れる暇もなく、先生の後ろに。頭をぐしゃぐしゃされて、ひゃっ!と驚いてしまう。

「お持ち帰りしてもエエ?これ、可愛ェわ。」

「ダメです。これ、約束の写真ですからね。」

「はいはい、じゃ。オマケ付けといたで。」



何だか嵐のように来て去ってしまった。俺は口を開けてポカーンだ。しかも約束の写真って。



「ハッ!先生今のは一体!?写真って?」

「終わったら話すから着替えてこい。」

ポイッとベッドに放られた。こうなったらもう着替えて先生に身を委ねるしかない。

が、着替えたら首輪が出てきた。さっきワンコみたいと言われてしまったし、つけてみようか。



「先生…できた、よ…。」

キィ、とドアを開けたら先生が固まった。首輪に驚いているようだ。

「何だ…これ…。」

「おぷしょん…?んっ、ぅ…んんーっ…んっ…ふ、先生…?わ、わわっ!?」

あの人は俺の性癖を理解しすぎだとぼやきながら俺をお姫様抱っこでベッドへ。

すごい激しいキスをされている。口の周りやアゴまで舐められているような。

「ん、ぷ…先生…ぁんっ、や、ぁんっ…。」

「何だ?」

「誕生日…おめでとうっ、ん…ございま、ぁあっ…!」

「おう。今までで一番嬉しい誕生日だぜ。」

ベッドに寝転がらされた俺はセーラー服の上から乳首を擦られて喘ぐ。

気持ちイイけど俺は今日、先生に喜んでもらうために頑張りに来たのだ。

「…先生、の…舐めたい…。」

「今日は奉仕する、ってか?」

「うん。ダメ…?」

「ダメなわけあるか。イイぜ…たっぷり奉仕してくれ…。」



俺は喜んで欲しいあまり、喉の奥の方までくわえこむ。苦しくて涙が出るが、堪える。



「…ん、くっ…む、んっん…はぁ、あふ…。」

「お前、な…自分がどんな顔してるか分かってんのか…?」

「…んんっ…ふ、ぁ…ん、ん…。」

「いつか、見せてやりてぇな…。」

口からズルリと出てくる先生のモノ。え?と思う暇もなく顔にかかる白い体液。あっつい。

「ふ、すげぇエロい…。」

「ぁ…制服…汚れちゃったよ…先生…。」

「もらったから平気だ。存分に汚すぜ?」

先生の手にはバイブ。俺の身体は甘く痺れて疼いてしまう。

「な、慣らさないで入れるの?ローションだけ?」

「入るだろ?」

「入る、けど…っあ…痛い、よ…。」

「少しくらい…平気だよな…お前なら…。」

ぐぐっと中に入ってくるバイブに痛みを感じながらも快感を紡ぎ出してしまう俺は変態なんだろうな、なんて思う。

「ね、セーラー服で…パンツはいてなくて…っバイブって、興奮…する?」

「監禁したくなるくらいには犯罪的だな。」

「ん、ぅ…はぁ、あっ…先生の変態…っ…。」

「お前もな。」

「…やぁあ、あっ…まだスイッチ入れちゃ…ッダメだよぉ…!」



苦しいうちからスイッチを入れるなんて酷い。それでも気持ち良くなっちゃうんだけど。



「…っは、ぁん…スカートに、擦れる…っの…。」

「じゃあ、スカートに擦り付けてイケよ…。」

「ん、わかった。誕生日…スペシャル、ぁん…だから、ね。」

自身をスカートごと手で包み、上下にしごく。布の感触が痛いような気持ちイイような。

「…やっあ、あっ…スカートべとべとだ、よぉ…んっ、イキそ…ッ!」

先生が見てる。変態な事をしてる俺を見てる。

「ぁあああんッ!!!!」

「くそ、我慢できねぇ…ッ!」

「ひゃ、ぁあんっ!ぁああ、あっ先生くるひいっ、のぉ…!」



たまに見せる余裕のない獣みたいな先生の行動に、俺はいつも興奮してしまう。

今なんか違う視点から見たら男子生徒にセーラー服を着せて襲ってる先生って図だ。目眩がするほど変態的だ。



「…センセ、が居て…っあ、あっぁ、良かった…大好き…ん、ぅう!」

「ありが、とうな?愛してる…!」

先生の腕が俺の背中に。俺も抱き着く。

「ぁあああーッ!!!!」





「あの人、型紙作って服作るのが趣味なんだよ。昔はもう少しまともな人だったんだけどな…。」

「へぇー。写真は?」

「俺の小さい頃の写真だ。大概変態だよなー…。まあ、他所に流したりしないから良いんだけど。」

「あ、そだ。渡し忘れちゃうトコだった…。はい、プレゼント。」



古い知り合いの人は何だか先生よりも性癖が危なそうだ。それよりプレゼントをあげなきゃだった。



「俺とお揃いのクロスのペンダント…。」

「お前……可愛いな、ホントに…。」

「えへへ…っ…。」

「えへへって…はぁ、まったく…あんま可愛いと外に出したくなくなるなぁ。」

「ぁん、先生…っも、擽ったいよ…へへへ…。」



それ以来、学校以外のお出かけの時はそれをアクセサリーとしてつけてくれるようになった。

それが何だか嬉しくて、恥ずかしくて、擽ったい。

一生離れられないよね。きっと。先生、お誕生日、おめでとう!大好き♪



END
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キリ番「287782」雲雨さんリクエスト。日鳳、日吉先生誕生日、道具やコス…というリクエストでした。
とりあえず、知り合いさんは関西弁の人ということで。他意はございませんwが、っぽくなりましたね。
このシリーズの長太郎は何だか犯罪的に可愛くしたくなります。先生は格好良く、ですけど^^
なにかございましたら、返品どうぞ。

リクエストありがとう御座いました。
こんなものですが、感想頂けると嬉しいですv
write.2009/05/09

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