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リク3
もらって。(跡にょた忍)青木祭さん
「今日、俺んち来ねぇ?少し遅くなると思うが…。」



跡部が、いつもと違う面持ちでそう告げた。それは、つまり、そういう事、なのだろうか。



「跡部…っまさか…。」

「キス、までしかした事…ねぇだろ?」

「ん。」

「ちゃんと、愛し合いてぇ…。」

ウチだって跡部が大好きで、ちゅーより先に進みたいと思った事もある。

それに、興味もあるし、性欲が無いわけじゃない。でも、初めてなのだ。キスだって初めてだったのだから。

「エエ…けど…っ初めてやから、優しゅうして…な?」

「当たり前だろ…。」





そんな約束をして数十分。跡部の家の中でカチコチに緊張している。

シャワーを借りて身体を綺麗にする。汗の匂いはしないだろうか。全部綺麗になっただろうか。

心配事ばかりが頭に浮かぶ。



「跡部…あがったで…?」

「おう。俺も入ってくるから少し待ってろよ?」

もとの制服に着替えて跡部の部屋に行くと着替えている最中だったのか半裸だった。

余裕たっぷりで風呂に向かっていった跡部。脱ぎ捨ててある跡部の制服。

着たくなって、自分のワイシャツを脱ぎ、跡部のワイシャツを着る。跡部の匂いと香水の香り。安心する。



「な…にしてんだお前…っ。」

「あっ…えと…。」

「その格好…すげー反則…っ…。」

浸ってるうちに跡部が来てしまった。すごく恥ずかしい。まさか匂いに安心したとは言えず、しどろもどろ。

「そんなん見せられたら爆発する…。」

「…跡…んっ、ん…んん、ぅ…ぁ、はぁ…っ。」

「誘ってんだろ…これ…。」

「…っは、ぁ…ちゃう、跡部の匂い…っするから…!」

「は、それも誘ってんだろ。くそ…このままスカート脱げよ…。」

ウチは跡部のワイシャツと下着だけの姿になってしまった。何だか彼氏の家にお泊まりしました。みたいな格好だ。

「…んっ、ぅ…跡部…今日のキス…激しくて、頭ボーってする…。」

「軽いディープキスしかしたことねぇもんな…いつも…。」

「…噛み付くような、キス…すごい…。」

跡部がワイシャツのボタンを外した。下着が丸見え。心臓がバクバクする。

「…っぁ…や…。」

「隠すな…綺麗だから…。」

下着の上から胸を揉まれ、死にそうなくらい恥ずかしくなる。跡部がベッドまで誘導し、寝かされた。

ブラをずり上げられ胸があらわに。

「でけぇ…。」

「ぁ、んっ!」

「…感度良好、だな…。」



胸の突起に触られた途端、身体が痺れるほどの快感。どうやらウチの弱い部分らしい。

跡部が一気に興奮したのが伝わる。



「…っやぁ…それアカン…ぁんっ、んっ…!」

「乳首が感じるのか?尖ってきたぜ…?」

「…んっ…ぁんんっ…や、ぁ…!」

下腹部がじんわりと熱くなる。恥ずかしい場所が疼いていく。

「こっちはどうだ…?」

「ぁ、嫌ぁ…。」

「可愛い下着にシミ、できてる…。」

「…恥ずかしい…っ跡部……。」

「恥ずかしくないから…全部、俺に見せろ…。」



一糸纏わぬ姿になり、足を開かされた。そんな場所をまじまじ見るのはやめてほしい。



「…ひゃ、あっん…舐めたらアカンよぉっ…ぁ、あっあ…!」

「すっげぇぬるぬる…そんなに気持ちイイかよ…っ。」

「…はぁ、んっ…跡部…跡部ぇ…!」

跡部が女の芽を舐める。孔付近を指で撫でられてクチュクチュといやらしい水音が部屋に響いた。

ウチは気持ち良さに耐えるためにシーツを掴む。

「…イ、ッちゃう…は、ぁうっ…ぁ、あっあ、あんっ…!」

跡部が孔に指を差し込む。濡れているせいか痛みはなかったが、異物感と変な感じがすごい。

「痛くないか?」

「…やんっ…痛くはない、んやけど…ッ中、変…。」

「ここは?」

「ん、変…っあ、やっ…んっ、ぅ…!」

だんだん指の動きがいやらしくなるし、本数も増えていく。自分でした事も何回かある。

だからか少しされただけで快感が紡ぎ出されて。

「なぁ…我慢できねぇよ…っ入れても、いいか…?」

「ん、来て…エエよ…。」



跡部がゴムをつける。いよいよなんだ。いよいよ繋がってしまうんだ。

跡部が全裸になる。引き締まった身体に、反り返った跡部のモノ。また心臓がバクバクいいだした。



「それ、入れるん…?」

「慣らしたが…痛いと思う。それでもいいか…?」

「跡部…なら、エエ…もう、入れてエエで…。」

初めては痛いと本に載ってたし、経験した人も痛いと言っていた。

怖いけど、恥ずかしいけど、跡部が優しくしてくれた。そんな跡部を拒絶するはずもなく。

「ぁ、あっ!痛い…っく、ぅあ…ぃ、あっ…!」

「く、ごめんな…っ…。」

「ぅ、あっ…はっ…ぁあんッ!」



奥に到達すると、頭が甘く痺れてしまった。正確には身体に、だ。

何だか痛みと嬉しさが一緒になって、泣きたくなる。



「痛い、か?」

「…ん、痛い、けど…ぁ、んっ…嬉し、から…ぁっ!」

「そ、か。良かった…。」

「…何や、っ恥ずかしい…身体ん中…跡部、いっぱいや…。」

「俺も…お前に、包まれてるみたいで…っ、嬉しい…。」

跡部の顔が、いつもより余裕がなくて。ウチも余裕ないけど、跡部が可愛く見えてしまった。

「動くぞ?」

「…んっん、ぁ、あっ…初めて、なんに…気持ちエエ、の…変?」

「ん?そんだけ、好きって事だろ?違う…か…?」

「ぁ、んっんっ…めっちゃ好き、ぁあっ…や、ぁっん…!」

「だったら、問題…ねぇよ…ッ!」

「ぁ、あっあ、はぁっ…ァ、んんっ…!」

だんだんと痛みは無くなり、いつの間にか穿たれる事に喜びを感じてしまっていた。

奥に奥にと進む跡部の背中に、ウチは腕を回して。限界を超えそうな快楽の刺激に、跡部をぎゅっと抱き締めた。

「ぁ、はぁあああんッ!!!!」

「っ、く!!!!」





何だかとても幸せである。幸せすぎて、顔がにやける。

「その顔やめろ…っまたシたくなる…。」

「…やって、幸せなんやもん…。それに、跡部やったら…エエ、し…。」

「照れるなら言うな。伝染する…。」

普段、中学生とは思えないような表情をする跡部が年相応に見える。この表情はウチだけのものだ。

「今は跡部を独り占め、や。」

「ん?ずっと、だろ?」

「せや、な。えへへ…っ…。」

裸のまま跡部を抱き寄せたら跡部が真っ赤になりながら覆い被さってきて。ウチは静かに目を閉じた。



END
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キリ番「291000」青木祭さんリクエスト。跡忍、忍足先天性女体、初エッチ…というリクエストでした。
めちゃ甘〜!っていう感じで初エッチです^^こういう可愛いのも堪りませんね!!
跡部も中三っぽい照れ方したら、もうこっちが憤死してしまいますね〜。
なにかございましたら、返品どうぞ。

リクエストありがとう御座いました。
こんなものですが、感想頂けると嬉しいですv
write.2009/05/25

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