彼女ですよ 最初の目的 (幸村 精市) ――バシャッ ……え……… いきなり彼氏が…もとい、『幸村 精市』が水をかけてきた。 今、プール掃除をしている。 2人で。 茉 「………冷た…」 幸 「涼しいでしょ?」 いやいやいや…… もう、『涼しい』を通り越して 寒い…………(ーー; まだ今、5月ですよ。 しかも今日は涼しい。 ってか、プールは7月の始めなのに なんで今やるの! バッカじゃないの!? 幸 「ホラ茉夜、そんなこといってないで 掃除、掃除」 ……………… 心読まれたぁぁーーーあ!!Σ(´□`;) 口に出してないもん!! 茉 「で、でも精市君… 寒いよ…」 幸 「じゃあ、俺の身体で 暖まる?」 茉 「いや、それは…ちょっと……」 精市君、凄く笑顔だ。 裏があるな! 幸 「……そう…だったら 脱げばいいじゃない」 茉 「……………」 その通りだ。 なんで思い付かなかったんだ。 そうと決まったら更衣室で体操着に… ――ガシッ え…… 腕を掴まれた。 幸 「俺さ 『着替えて』なんて、言ってないよ」 茉 「え、え……?」 …………ただ脱ぐだけなんだ……。 …………… それは駄目だよ!? 何、考えてんの! 此処で脱げと!? はいぃぃぃぃぃい!!!?? 茉 「な、何言ってんの、精市君」 幸 「いい機会じゃないか」 何がだぁ!! って、 わあぁ!!? 茉 「ちょ、せぃっ…… 精市君!?// どこ触っ……あっ…」 幸 「クス…… 茉夜、感じてるの?」 茉 「や、やだ…… 違っ………うぅ… やめて……」 めちゃくちゃ恥ずかしいよぉ…。//// 幸 「でもなぁ茉夜 まだまだこれからだよ? 容赦ないよ。俺」 も、目的は…… 目的はそれかぁーーー!!!(゜ロ゜; エンド ―――――――――♂♀―――――――――後書き ヤッホー! 幸村さんです! 私、幸村さんは白より黒が好きです。 また書こう!(^-^) 1012/7/7 [*前へ][次へ#] [戻る] |