[
通常モード]
[
URL送信]
トラブルメーカー
再開は突然に
アッシュブラウンのサラサラの髪
自身に満ち溢れた切れ長の瞳
整った顔立ち
記憶の彼よりも成長はしているが、強い瞳を見た瞬間、尚は本能でわかってしまう
−−−お前なんか、消えちまえよ
視界いっぱいに広がる真夏の青空と、水しぶき
尚が、和田雅樹に川へ落とされたのは7年前の夏だった。
水が体内へ侵食してくる感覚が蘇り、嫌な汗が流れる。
(な、んで…)
「わ、だくん」
尚がそう呼ぶと和田は驚嘆の顔つきをした。
[*前へ]
[次へ#]
[戻る]
[
小説ナビ
|
小説大賞
]
無料HPエムペ!