トラブルメーカー
3※
プツプツと手際良くボタンが外される。
梓は流れるように尚の白くて細い首筋に唇を持って行き、ちゅ、と音を立てて吸い付いた。
その度に尚の身体はビクビクと反応している。
尚の瞳は悔しげに閉じられていた。
「ん、あぁ!!」
「かわいいね。反応がすごく僕の好みだよ。感度も最高だ」
ほぅ、と惚けるように梓は尚を見上げる。
そして露わになった胸にある桃色の突起に、遠慮なく舌を這わせた。
「っっ!!!」
ちゅぷちゅぷ、と存分に舐めまわした後に唇を話すと銀色の糸が梓の唇から伸びていた。
突起は赤く染まりツンと存在をしめしている。
「お、ま、やだ」
ついに涙をぼろりと、流した尚の頬を梓はペロリと舐めた。
「なにいってるのさ、これからが本番でしょ?」
緩く反応立ち上がっている尚の下半身をスルリと撫でた梓は嬉しそうに笑う。
「はは、ちゃんと反応してるじゃない」
「ふ、けるな‥」
尚は強い眼光で梓を睨みあげる。
負けたくはなかった、こんな行為に屈したくない。
「へぇ、いい目をするじゃない」
にぃ、と細められた目が尚の視線とぶつかる。
「潰しがいがあるなぁ」
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