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トラブルメーカー
クラスメイト



100人以上の男子生徒が密集した、男臭さが漂う体育館で入学式は行われた。



生徒代表の挨拶は、毎年入学試験がトップの者がすると先生が話しているのを聞いていたので、どんな人なんだろう、と思っていたら何と和田が壇上へと呼ばれたのだ。


シワのないパリッとした制服に銀縁メガネはいかにも秀才そうで、同部屋にいた和田とは別の存在に感じた。



「新入生代表、和田雅樹」



一礼をしてステージを降りる。
それと同時に司会の教師が新入生退場、と声をあげた。












入学式を終えると、新入生はそれぞれの教室へと向かう。


尚は列に流されながらB組へと向かった。

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あきゅろす。
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