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トラブルメーカー
4
「お、俺でよければ手伝いますよ」
「助かるよ、ありがとう。早速今日入学式が終わったら僕の部屋へ来てくれるかい?」
「はい、わかりました」
尚が頷くと梓がジッと尚を見る。
「君のおいなりさんも食べてみたいしね」
「え?何か言いましたか?」
「なんでもないよ、じゃあ約束忘れないでね」
綺麗に微笑む寮長に、尚は首を傾げながら食堂をあとにした。
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